私たち男にとって、好きな女性との初デートというのは本当にワクワクするし、テンションも上がるものですよね。
しかし同時に、初デートは今後の二人の関係性を決める上で最も重要な局面となるものなので、決して気を抜く事はできません。
初デートの段階というのは多くの場合、女性は相手の男性に好意までは持っていないことがほとんどで、あくまでも多少の興味や関心があるという状態。つまりは、
「この人はどんな人なんだろう」
「この人は私が受け入れるだけの価値がある男なのかしら」
という判断をするための場でもある訳です。
なので、そんな初デートの段階で”致命的なミス”を犯すということは、男性側の価値を大きく下げることに直結してしまうんですね。
初デートだからといって気合いが空回りしてしまい、その後一切女性と連絡が取れなくなってしまった。
こういった経験が、きっとあなたにもあるのではないでしょうか。
そこで今回お伝えする話は、そんな失敗の許されない初デートを確実に成功へと導くための、
「時間制限」と「シナリオ作成」
という二つのアプローチについてお伝えしていこうと思います。
これら2つの方法を用いることで、女性は心からあたなとの初デートを楽しんでくれて、
「また会いたい」
「もっとあなたの事が知りたい」
と思わせる事が可能になりますので、ぜひ真剣に続きを読み進めていただければと思います。
それでは早速お話していきましょう。
初デートを成功へと導く1つ目の方法は、
「女性をデートに誘う段階で、時間制限を設ける」
ということです。
恋愛経験が少なかったり、女性との会話に自信がない男性が、初デートの段階から長時間女性を拘束してしまうようなプランを立てるのはかなりハードルが高いですし、
一日中気を抜くことができないことから、必然的にミスを犯す確率も高くなってしまいます。
ですので、そんな男性が女性を初めてのデートに誘う時は、デートの時間をできるだけ短く制限し限定性を設けることで、それらの問題を回避していく必要があります。
しかも理想は2時間だけ。
これは相手との関係性によっても変わってきますが、女性との距離がまだそこまで近くないという場合は、デートの時間を2時間程度に設定するのがベストになります。
たった2時間だけ?と感じるかも知れませんが、敢えてそのくらい短い時間を設定するんですね。
時間をこれだけ短くする理由は大きく分けて3つあります。
一つ目は、
先程の通り、初デートの段階から女性を長時間拘束してしまのは、
■ お互いが気疲れしてまう
■ 男性側の集中力が切れてしまい、致命的なミスを犯しやすくなる
などのデメリットが挙げられるのですが、
そこを敢えて短時間に設定することで、集中を切らさず、ミスを犯す事なく、その2時間に全力を注ぎ込むことができ、
更には「あわよくば…」というセクシャルな期待をする必要がない分、常にニュートラルな状態でデートを展開していくことが可能になります。
二つ目は、女性に余計な警戒心を与えないことです。
デートが終わる時間を明確に伝えてあげる事で、女性の潜在意識にある、
「ホテルに連れ込まれるのでは…」
という余計な警戒心を与えることがないため、女性が安心してデートを受け入れやすくなるという心理効果が得られます。
「絶対にそれ以上はない」という保証をしてあげる訳ですね。
たった2時間ではお互いの事をあまり知ることができないというデメリットがある反面、
よく知らないからこそ、
「この人のことをもっと知りたい」
という女性の感情を開花させることができます。
これは以前紹介した記事、
と共通する部分が多いのですが、
例えば女性の連絡先を聞く時でも、デートに誘う時でも、女性がある程度その場に満足してしまうと次に繋げることが本当に難しくなってしまうんですね。
なので、散々盛り上げておいて、女性を楽しませておいて、女性がまだまだ全然物足りないよという所で敢えて「お預け」を食らわせ、そのタイミングで次回のデートの約束を取り付ける。
「次はどこに行きたいか考えといてよ」
「今度はゆっくり時間取れると思うから、その時にまた面白い話しようね」
などと誘えば、高確率でOKの返事をもらうことが可能になります。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
私自身、昔はデートと聞くと、例えば最初は映画やドライブをして、次は食事をして、最後は夜景の見えるオシャレなバーで…
みたいなものが当たり前なのだと思っていました。
ですが、例えたった2時間だけのドライブでも、たった2時間だけの食事でも、それは立派なデートに変わりはないんですね。
本来ならば、何としてでも女性と繋がっていたい、1秒でも長く一緒にいたいなどと思い、
女性の気が済むまで話を聞いてあげたり、女性を色んな場所に連れて行ってあげたいという気持ちがあると思うのですが、
そこをグッと堪え、その2時間に全力を注ぎ込む。
そうすることで、会っている時間に反し、デートの内容を濃いものにできるため、お互いの仲をより深めることが可能になる訳です。
そして更に、その2時間をより深く、濃いものにしていくために、次のお話に入っていきましょう。
初デートを成功へと導く2つ目の方法は、
「デートの具体的なシナリオを作成し、そのシナリオに沿ってイメージトレーニングをする」
ということです。
女性とデートをする前は誰でも様々な妄想をすると思うのですが、その妄想をさらに具体的にイメージし、事前にしっかり準備をしておく事で、
■ 話題が思い付かず、会話が全く続かなかった
■ 余計な事を口走って、女性を傷つけてしまった
■ 緊張してしまい、ボディランゲージや清潔感に気を配れていなかった
などのミスを最小限に抑えることができます。
これは恋愛に限らず、例えばビジネスでもセールスでも、大勢の前でスピーチをする時でもそうなのですが、
まだ経験が少ない内は、行き当たりばったりで女性にアプローチを仕掛けてもなかなか成功はしません。
なのでまずは、デートの一連のシナリオをできるだけ完璧に作り、そのシナリオに基づいて何度も何度もシミュレーションを重ねる必要があるんですね。
「イメトレなんていつもやってるよ」
という方もいるかとは思いますが、残念ながらほとんどの人がイメージトレーニングというレベルには達していないのが現状です。
ちょっと会話をしている風景を思い浮かべたり、デートをしている場面を漠然と思い浮かべる程度で、すぐに自分の都合のいい有り得ない展開へと脱線してしまったりなどして、なかなか自信を付けられるまでに落とし込めていません。
そうではなく、
イメージトレーニングはその場に触れられるほど、完璧に再現できるまでに昇華する必要があるんです。
イメージトレーニングは明確にできればできるほど、一つの成功体験を積んだのと同じ効果を得ることができます。
デートの時間を2時間という短い時間に設定するのも、より明確にこのイメージトレーニングの精度を高めるためなんですね。
この「シナリオ作成」と「イメージトレーニング」を怠って、何の準備もなしにデートに望んだとしても、大低会話のキャッチボールが続かずすぐに行き詰まってしまいます。
その場、その瞬間で言いたいことがバンバン思い付くという人は、本当に限られたごく一部の人間だけなので。
なので私たちはそれに負けないよう、できる限り明確なイメージを作っておく必要があるんですね。
それがナンパなのか、合コンなのか、デートなのかでシナリオは大きく変わってきますが、
例えば今回のテーマである「初デート」であれば、
■ 出会って最初の一言はどんな言葉を掛けるのか
■ デート中はどんな話題を振っていくのか
■ 別れ際の会話
■ その時の自分の喋り方や表情、身振り手振りなど
できる限り明確なシナリオを作成し、その出来上がったシナリオを基にイメージトレーニングをします。
シナリオに沿って上手くいく手応えが感じられるまで、何度も何度もイメージしてみて下さい。
それで、このイメージトレーニングについてなのですが、知らない人のために少し、効果的なイメージトレーニングのコツというものをお話しておきます。
その方法が「マインドシアター」という方法なのですが、
例えばイメージトレーニングと言っても、漠然と目をつむって想像するだけでは効果はたかが知れています。
先程もお伝えした通り、イメージトレーニングの肝は、どれだけ鮮明に、リアルに、実際の体験として味わうことができるかどうかに懸かっています。
極限まで、その場のイメージに入り込む必要があるんですね。
ということで、その「マインドシアター」のやり方について、具体的にお話ししていきます。
既に知っているという方も、今回初めて知るという方も、是非飛ばさずにやってみてください。
■ マインドシアターエクササイズ
ではまず、頭の中に1つの映画館があるとイメージしてください。
映画館の規模や様相は、あなたの中にあるイメージ通りで大丈夫です。
あなたが実際に行ったことのある映画館をイメージすると、よりリアルなものを思い浮かべることができると思います。
で、このマインドシアターエクササイズをやる上での注意点なのですが、
まずはリラックスしていて、ニュートラルな状態でやる。
というのが大前提になります。
家族や友達とケンカした後だったり、電話がバンバン鳴るような環境だったり、周りでガンガン道路工事をしているような状態でやっても効果はないので、とにかくあなたが集中できる環境で行ってください。
それでは本格的に入っていきます。
ステップ:1あなたは今、映画館にいます。
まず、自分が実際に映画館にいて、座席に座っているところを想像してください。
そして、そこがあなたにとって物凄くリラックスできて、落ち着ける場所だということを認識してください。
そしてゆっくりと周りを見渡して、細かいところまで観察してみてください。
椅子はどんな座り心地なのか、形、色、壁の色、天井の高さ、照明の色、デザイン、映画館の規模etc…
考えれば考えるほど、リアルなものとして再現されます。
ステップ:2では次に、トレーニングしたい場面や風景をスクリーンに映し出してみましょう。
街中でもいいし、待ち合わせの駅でもいいし、職場でも学校でもいいです。
実際のリアルな場面を想像して、スクリーンに映し出してください。
映し出したら、今度はそこに描写を加えてみましょう。
人は動いていて、自分自身もそこにいます。
座席から自分が登場している映画を見ているような状況です。
では、そこで予め考えておいたシナリオに従って女性にアプローチしてみましょう。
ワンスパン終わったら、もう一度巻き戻して再度チャレンジします。
それを何度か繰り返し感覚を掴んでください。
ステップ:3それが終わったら、今度は座席から立ち上がり、ゆっくりとスクリーンに近づいていってください。
スクリーンの前まで来たら、一旦立ち止まって深呼吸。
次にスクリーンに映し出していた場面の中に入り込んでみましょう。
その瞬間、これまで客観的に見ていた視点が、主観的な視点へと切り替わります。
自分で自分を見ていた状態から、自分の目線での状態に変わるということですね。
そして入り込んだら、周囲を見渡してみてください。
そこに見えるもの、聞こえてくる音、声、匂い。
五感をフルに使って、とにかく味わえる感覚は全て味わってください。
そして今度は、スクリーンの中で実際に、シナリオに沿って女性にアプローチをしてください。
何度かやってみて、ある程度手応えを感じることができたら、スクリーンからゆっくりと出てください。
・・・ここまでがワンクールになります。
簡単な説明になりましたが、これはどんなトレーニングにも応用できる方法なので、知らなかった人はぜひ覚えて、そしてものにしてください。
それで、このイメージトレーニングをする上で、ここだけは何度も何度も想定して欲しいという場面があります。
それが、
・ 出会ってから一区切りがつくまで
・ 別れ際
できる限り様々な場面を想定してシミュレーションをしてほしいのですが、この2つに関しては、特に明確にイメージしてほしいんですね。
なぜならこの2つこそ、
女性があなたの印象を決める上での、最も重要な場面になるからです。
具体的に説明しますね。
まずは出会ってから一区切りがつくまでです。
これはデートでも合コンなどでも同じことですが、とにかく出会って最初の印象が肝心です。
これからあなたと過ごす時間が楽しいものになるのか、それとも、退屈でつまらないものになるのかは、出会って最初の段階で大きく決まってしまいます。
あなたが魅力的な人間であるということを、女性の頭の中に植え付けさせる必要があるんですね。
そしてもう一つが「別れ際」です。
「終わりよければ全て良し」という言葉があるように、どんなにデートの内容が良くても、別れ際のあなたの印象が悪ければ、全てが台無しになってしまいます。
ですので、この「別れ際」
そして「出会ってから一区切りまで」
できるだけあらゆる場面を想定してほしいのですが、中でも特にこの二場面は、何度も何度も繰り返し、イメージを作っておく事が必要になります。
先ほどの通り、何の準備もせずにデートに望んでしまえば、必ずどこかで頭が真っ白になってしまう状況が訪れます。
ですのでそうならないためにも、是非この「マインドシアターエクササイズ」を上手に活用し、あらゆる場面でのイメージを、あなたの頭の中にしっかりとインプットしておいてほしいと思います。
お疲れ様でした。
今回の話は以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
女性との初デートを成功させる秘訣は、好印象を与える事はもちろんですが、それ以上に、マイナスのイメージとなる悪印象を与えないという事が、とても重要な視点となります。
「デートの時間を短く制限し、限定性を設けること」
「デートのシナリオを作成し、明確なイメージトレーニングをすること」
是非あなたもこれら二つの方法を効果的に使い、女性との初デートを思いっきり楽しんでみてください。
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こんにちは
マインドシアターがうまく使いこなせないです
僕は吃音を患っています
そのためいいイメージをスクリーンに写そうと頑張ってます
しかしマインドシアターにいるときは
客観的に客席に座っている自分を見るということでしょうか?
あとステップインすると
主観的ではなくても
客観的にとらえ自分の感覚を思い出させる方が
得意なのですが…それでもいいでしょうか?
あとはマインドシアターをイメージするときの角度が
分かりません
どこからどんな風にイメージしたらいいのか?
五感を使ってイメージするとありますが
例えばスクリーンと自分を写すように
イメージするのか
上の方からイメージするのか
分かりません
何かいい方法があれば教えてもらえませんか?、
因みにいま16歳です
まだまだこれからなので早く吃音を治したいです
しんさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
マインドシアターエクササイズについてですが、これは人によってやりやすい方法というのは違ってきますので、必ずしも映画館をイメージしなければいけないというわけではありません。
今回は映画館というシチュエーションで説明したため少し混乱させてしまったかもしれませんが、
実際の場面をリアルに想像できるのであれば、例えばイメージしたい場面をいきなり想像してしまうといったやり方でも間違いではありません。
慣れないうちは、シンプルにそっちのやり方でやったほうがコツを掴みやすいかもしれませんね。
ただ、いずれにしても、主観的な視点からのイメージを持つことはすごく重要です。
しんさんの場合、客観的な視点からイメージをする方が得意とのことですが、
実際のリアルな現場に立った時に見える光景というのは、あくまでも主観的な視点ですので、ここのイメージを強く持っておかないと実際の場面で焦ってしまうと思います。
もちろん客観的視点のイメージだけでも効果はありますが、いずれは主観的な視点からイメージする力も身に付けておいたほうがいいと思います。
そして次に、イメージする際の角度についてですが、実はこれも特に正しい正解はないんです。
上から見るのも、目の前から見るのも、少し離れた場所から見るのも、間違いではありません。
むしろ色んな角度から見たほうが、よりイメージが掴みやすくなると思います。
私の場合は基本的に、映画館の座席から、スクリーンに映し出した自分の姿を客観的に見るというシチュエーションでやっていますが、
ときには映画館ではなく、普通に自分と相手が話している場面を想像し、その場面を目の前でじっと見ているというイメージを持つこともありますし、時には相手の視点になった状態で自分自身と会話をするといったイメージをすることもあります。
この場合は映画館は一切関係なく、イメージしたい場面をいきなり想像してしまう状態ですね。
そこで上手くいかなかったり、気になるような点があれば、一旦イメージするのをやめて、シナリオを修正し、もう1度チャレンジするといった感じです。
あと、これは記事の中でも言いましたが「リラックスした状態でやる」ということは大前提です。
例えば誰かとケンカしている最中だったり、何か悩み事があるような状態でやったり、周囲の雑音や話し声、テレビの音などが聞こえるような状態でやっても意味がないので、
必ず気持ちが落ちついた状態、無音の状況、目をつむり、外の光りや室内の照明を消した状態でやってみてください。
このマインドシアターエクササイズは何回かやっただけですぐに身に付くようなものではないので、何度も何度も繰り返し実践していくことが大切です。
色んなやり方、色んな視点で何度も試すことで、しんさんなりのベストな方法というのが必ず見えてくるはずですので、ぜひ、リラックスした状態で再度チャレンジしてみてください。
また何かありましたら、遠慮なくご相談くださいね。