こんにちは、綾野です。

今日は私が以前から気になっていた出会い系アプリ 「ＰＣＭＡＸ（ピーシーマックス）※18禁」 で知り合った女性との、ファーストメッセージから実際に会うまでのメールのやりとりをシェアしたいと思います。

その前にまず、ＰＣＭＡＸを知らないという方のために、このサイトについて簡単に説明をすると…

ＰＣＭＡＸは、２００１年の創設から現在までの会員数が１５００万人を突破している老舗の超大型出会い系アプリ。

アプリ内には、女性だけが入れるチャットルームや恋愛相談室などもあり、出会いだけでなく、女性同士の繋がりを求めるコミュニティサイトのような感覚で利用している女性も少なくありません。

また、会員登録には「電話番号」と「身分証」による二重の本人確認。２４時間３６５日体勢での監視・有人サポートを行っているなど、

セキュリティ面がしっかりと整備されているので、他の出会い系に比べて業者や援◯交際等を目的とした会員が圧倒的に少なく、真剣な出会いを求めている女性が多いのが特徴です。

．．．とまぁ、こういった感じなのですが、言っても結局は出会い系に変わりはないですね。

今回は私自身も、本気で出会いを探すというよりは、ＰＣＭＡＸというサイトがどんなものなのかを知りたかったくらいの気持ちだったので、会話の内容も結構雑な感じですし、下ネタも酷く、見る人によっては不快な思いをさせてしまうかもしれません。

ただ、ファーストメッセージの段階から徐々に女性と仲良くなっていく様子がよく分かる、割と面白い内容にはなっているかと思いますので、こういったネットの出会いに興味がないという方であっても、それなりに楽しんでいただけると思います。

今回はリアルな雰囲気を味わってもらうために、やりとりの内容を原文のままの状態で公開していきますが、大事なポイントには要所要所でちょっとした解説も挟みました。

かなりのボリュームがあるので読むのが少し大変かもしれませんが、その内の半分以上はメールでのやりとりとなっていますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。

ということで、前置きはこのくらいにして早速始めていきますね。

それでは、よろしくお願いします。

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とある日の、深夜２時。

この日私はなかなか寝付くことができず、布団の中でぼんやりと考え事をしていました。

すると突然、枕元に置いてあったスマートフォンに１件の着信が入ります。

「あなたにいいねといっている人がいます【ＰＣＭＡＸ】」

名前は「メイ」という２６歳の女性。

画像は顔が半分以上隠されていましたが、服装がとてもお洒落で、落ち着いた雰囲気が感じられる女性でした。

普段であれば、いいねを押されたくらいではこちらからアクションを起こすことはあまりないのですが、

この日は本当に何気なく、軽い気持ちでお礼のメッセージを送ってみることにしたんです。

「メイさんこんばんは！いいねありがとうございます。」

返信は全く期待していませんでした。
ですが、いいねをもらってすぐにメッセージを送ったことと、時間帯がライバルの少ない深夜だったこともあり、相手からもすぐに返事が返ってきました。

「こちらこそメッセージありがとうございます！」

正直返って来るとは思っていなかったのですが、どうせ眠れないし、せっかくなのでちょっとだけやりとりをしてみようと思い、もう一度返事を返してみます。

「この時間に起きてるということは、明日はお仕事お休みですか？」

メッセージを送って５分も経たない内に、再び女性から返信が返ってきました。

※ここから本格的にやりとりが始まっていきます。

※青い文字が私、ピンクが女性です。

「いえ、仕事です笑 お昼寝しすぎてなかなか寝つけなくて」

「そうだったんですね。お疲れ様です！」

「俺も昨日昼過ぎまで寝ちゃったんで全然眠れないんですよね」

「出勤はいつも早いんですか？」

「休みだと生活が不規則になっちゃいますよねー笑 始業は７時３０分です！」

この時点で、時刻はすでに深夜の２時半を過ぎていたこともあり、私はいつの間にか寝てしまっていました。

朝起きた時にはもうこの女性とやり取りをしたことは忘れていたのですが、その日の夜に再びメッセージが届きます。

時間は夜の２３時を過ぎた頃でした。

「お疲れさまです！」

「昨日はよく眠れましたか？」

メイという名前を見て、メールをしていたことを思い出します。

何となく手応えがありそうだったので返信することにしました。

「爆睡でしたね笑」

「メイさんは寝れました？」

「それがあの後も全然眠れなくて、結局４時過ぎにやっと眠れました笑 でも仕事中にちょこっと寝たので今はスッキリしてます笑」

「仕事中に寝れるんですか笑 上司に怒られたりはしないの？」

「上司といってもうちは自営業なので、その辺は結構自由なんです笑」

「周りからはよく羨ましがられます！」

「仕事中に寝れるというのは確かに羨ましいですね！」

「どんなお仕事されてるんですか？」

「普通の事務ですよ。親戚同士でやってる会社なんです。」

「りょうさんはどんなお仕事されてるんですか？」

私は「りょう」というニックネームで登録していました。

「そうなんですね。」

「俺はIT関係の仕事してますよ！」

「おぉ、エンジニアってやつですか？」

「まぁそんな感じです！」

「すごいなぁー」

「私パソコン全然できないんですよ。機械音痴なんで笑」

「機械音痴なんだ笑」

「事務の仕事でパソコン使ったりはしないんですか？」

少し時間が経ってからの返信だったので、今度は女性の方が寝落ちしてしまったようです。

次の日の夜１９時頃に再びメールが送られてきました。

「ごめんなさい昨日寝ちゃいましたー」

「大丈夫ですよー」

「今日も仕事サボって寝てたんですか？笑」

「今日はバリバリ仕事してましたよ〜笑」

「本当かなー笑」

「本当です笑笑」

「なんだかりょうさんとは気が合いそうです！」

「よかったらこれからもやりとりしませんか？」

「もちろんです！こちらこそよろしくお願いします！」

「そういえばポイントとか大丈夫ですか？」

「よかったらＬＩＮＥしませんか？」

ここで早くも女性からＬＩＮＥ交換の話がきました。

「いいですよ！てかめいさん積極的すぎません？笑」

「積極的すぎますか？笑」

「りょうさんとお話しするの楽しいし、プロフィール見ても安心できそうな方だと思ったので！」

ここで「安心できそうだった」というワードが出たので解説しますと、

出会い系アプリやマッチングアプリのようなインターネットでの出会いの場では、いかにプロフィールを充実させておくかが重要になってきます。

中でも画像は特に大事で、画像がなかったり、自分とは全く関係のない写真を上げているのはもちろん論外ですが、他にも、自宅の一室で撮ったキメ顔の自撮りをアップしていたり、真顔で写っているような写真はどんなにイケメンでも女性からの好感度は低いです。

相手の素性が分からないインターネットの世界において、女性を安心させるための最大の武器は「笑顔」です。これに勝る安心感は他にありません。

これは自分の容姿に自信がなくても関係なく、髪型や服装にしっかり気を使っていて清潔感があり、優しい笑顔で写っていれば、女性に安心感を与えることができますし、膨大な男性会員の中でも一歩抜きん出ることが可能です。

自己紹介文ももちろん大切ですが、まずは自分の画像を女性にタップしてもらわないことには何も始まりませんので、画像はとにかく吟味して選ぶようにしてください。

それができたら次は自己紹介文です。男性会員の自己紹介文を見ていくと、たった一言だけとか、空欄のままになっている人が大勢いるのですが、これは逆にチャンスでもあります。

あなたがしっかりと自己紹介文を完成させておけば、それだけで周りのライバルと差をつけることができます。

自分の趣味や休日の過ごし方、好きな音楽など、会話のきっかけとなるようなキーワードを盛り込んでおくと、相手からもメッセージが届きやすくなりますね。

そして最後に、サイトの利用目的についてなんですが、ここはアダルトな目的は選択せずに、趣味友達や恋人探しなどといった無難なものを選択しておくようにしてください。

最初からエロ目的丸出しでいると女性には引かれてしまいますし、サクラやデリ◯ル業者のカモにされやすいです。

仲良くなれば結局エッチはできてしまうので、あなたが大人の関係を望んでいたとしても、最初は普通の出会いを目的にしておきましょう。

プロフィールが充実しているかどうかによって女性の反応は大きく変わってきます。

プロフィールにはしっかり時間をかけて、女性に興味を持たれるようなものを作り込んでおくようにしてくださいね。

・・・ということで、改めて続きをご覧ください。

「てかめいさん積極的すぎません？笑」

「積極的すぎますか？笑」

「りょうさんとお話しするの楽しいし、プロフィール見ても安心できそうな方だと思ったので！」

「なるほど、そういうことなら！」

ここからＬＩＮＥでのやり取りに移行します。

「こんばんはー」

「ＰＣＭＡＸでやり取りさせてもらっていたメイです！」

「りょうさんでしょうか？」

「猫かわいい！」

「りょうです。本名綾野っていいますよろしくです！」

女性のＬＩＮＥのアイコンが猫でした。

「こちらこそよろしくお願いします！」

「猫飼ってるので！」

「なんてお呼びしたらいいですか？」

「普通に名字で呼んでもらっていいですよ！」

「メイさんは何とお呼びしましょう？」

「ＬＩＮＥモモになってますけど」

「今まで通りメイって呼んでください！」

「友達からもそう呼ばれてるので！」

「了解です！改めてよろしくお願いします！」

「モモは猫ちゃんの名前ですか？」

「そうですー猫の名前です！」

「綾野さんはペット飼ってますか？」

「異常に喋るインコが一匹いますよ笑」

「でもいつか猫飼ってみたいんですよね」

「癒されそうですよね！」

「インコですか！珍しいですねー」

「インコってほんとに喋るんですね笑」

「猫は癒しと面白さがありますよー」

「お前うるせーよ！ってくらいよく喋りますよ笑」

「お世辞じゃなく猫すきなんです。可愛い写真とれたら送ってください！」

ここで早速、猫の写真が二枚送られてきます。

「いつもこうやって遊んでます笑」

「かわいい！これは何て言う種類？」

「うちはみんな雑種なの」

「インコは話したことすぐに真似するんですか？」

「言葉はすぐには覚えないけど、日常会話を聞いていつの間にか覚えてる感じですね」

「てか、こんなに可愛い家族がいたら男性との出会いとかどうでも良くなっちゃうんじゃないですか？」

「やっぱり男性とは違いますのでー」

「綾野さんは彼女とかいないんですか？」

「彼女いたらここにはいないですよ笑」

「メイさんはこういうのよくやるの？」

「私は１週間前に初めて登録しました」

「出会い系って今まで怖い感じがして」

「今月初めに彼氏と別れたので」

「そうだったんですね」

「俺も出会い系は怖いイメージがあったけど、初めてやりとりする相手がメイさんみたいな人で少し安心しましたよ」

「じゃあまだ彼氏が忘れられない感じですね。どうして別れちゃったんですか？」

「飲み会で出会った人なんですけど、急に連絡が取れなくなってしまって」

「もはや何もできない感じです」

「綾野さんはいつから彼女いないんですか？」

「俺はもう半年くらいいないですね」

「職場での出会いとかはない感じですか？」

「職場はほとんどおじさんなので笑」

「あ、そういえば全然話が変わるんですけど、綾野さんに１つ謝らなくてはいけないことがあります．．．」

「謝らなければいけないこと？なんでしょう？」

「すぐ言わなきゃと思ってたんですけど言うタイミングを逃してしまって…引かないでくださいね？」

「どうぞ」

「知り合いにバレるのが怖くてプロフィールに２２歳って書いてたんですけど、ほんとの年齢は２６なんです」

「ちょっとさば読んじゃいました笑」

「なんだそういうことですか笑」

「全然気にしなくていいですよ！」

「年齢の差が縮まったので逆によかったです」

「引かれなくて良かったです！」

「でも写真で知り合いにバレちゃうんじゃないですか？」

「まさかこれも別人とか？」

「写真は本物です笑」

「顔半分しか写ってないし大丈夫かなと思って笑」

「なるほど笑」

「綾野さんは何かプロフィールで嘘ついてることはないですか？」

「今なら何でも受け入れますよ笑」

「嘘は書いてないですよ笑」

「メイさんとは違うんで笑」

「笑笑」

「あっ、やばいもう一個嘘見つけちゃいました！」

「身長１４９㎝じゃなくて１４８㎝でした笑」

「１㎝笑」

「どうせなら１５０㎝にしときましょうよ笑」

「たしかに笑」

「綾野さんは身長低い女性でも大丈夫ですか？」

「身長は低くても全然気にならないですね」

「良かったです！」

「私背が低いのがコンプレックスなので」

「綾野さんは身長高いですよねー」

「羨ましいです」

「身長高くてもいいことなんて何もないですよ」

「家の柱にガンガン頭ぶつけるし笑」

「身長高い人あるあるですね笑」

「あとすいません。最後にもう一つ綾野さんに謝らなければいけないことが笑」

「今度はなんでしょう？笑」

「血液型、ＡじゃなくてＯでした笑」

「もうこれ以上ウソはないです！」

「笑」

「これでもう嘘偽りはないですか？笑」

「もう大丈夫です笑」

「知り合いにバレるのだけは嫌だったんでちょっとずつ変えたんです」

「まぁ確かに知り合いバレは怖いですもんね」

「でもそういえば俺も身長ちょっと違いました」

「１８０じゃなくて１７９．５です笑」

「綾野さんも嘘つきですね笑」

「ですね笑」

「よければ近いうちごはん行きませんか？」

「綾野さんがどんな人なのか会ってみたいです！」

「ぜひぜひ！」

「今の時期はちょっと忙しいんで落ち着いたらでも大丈夫ですか？」

「会うのであればちゃんと時間を取ってお会いしたいので」

「はい！綾野さんが都合つく日でいいですよ！」

「都合のいい時連絡ください！」

「了解です！」

「てか、ちょっと展開が早くてビックリしました笑」

「あっガツガツしてごめんなさい笑」

「なんか綾野さんとは本当に気が合いそうだし楽しいので！」

「良ければ連絡くださいね！ではおやすみなさい」

「了解です！おやすみなさい！」

かなり積極的なタイプの女性だったので本当に少し怪しい感じだったのですが、結論から言うとこの女性はごく普通の一般人でした。

プロフィールの印象とここまでのやり取りで、女性の警戒心は大分解けていたんだと思います。

すぐに会おうと思えば会える状態でしたが、私自身マッチングアプリなどではすでに何度も女性とは会っていたのですが、出会い系アプリを使うのは初めてだったので、もう少し様子を見ておきたくこの段階では断わることにしました。

次の日はいつもより早い夕方５時ごろに連絡がきます。

「お疲れさまですー 今日はお仕事ですか？」

「私は友達とお好み焼き食べに来てました！」

「（写真）」

「お疲れさまです！」

「お、めっちゃうまそうですね！おいしかったですか？」

「おいしかったです！」

「けど途中で飽きちゃいますね笑」

「あー分かるかも」

「お好み焼きって途中で飽きちゃいますよね」

「おいしいけど」

「何が好きですか？食べ物」

「私は海老が好きです」

「ついつい海老が入った料理頼んじゃいます笑」

「エビフライとか天丼とか」

「綾野さんは？」

「海老はどんな料理でも美味しいですもんね」

「俺はエビならエビチリとかガーリックシュリンプとか」

「あとはやっぱり焼き肉ですかね！」

「じゃあ初デートは海老がおいしいお店にでも行きますか？」

「エビチリ忘れてました！」

「焼き肉もいいですよねー」

「海老にこだわらなくても大丈夫ですよ！」

「初デート楽しみです！」

「そういえば、私の顔見なくても大丈夫ですか？」

「ハードル上げられると辛いので笑」

「ですね じゃあ一応写真交換しておきましょうか」

「俺もプロフィールの顔少し隠してたし」

私が写真を送ります。

「ちょっと前のですけど、今とそんなに変わってないと思います」

「優しそうな方ですね！」

「でもイメージ通りで安心しました！」

「なんか送るの気が引けちゃうなー」

相手が写真を送ってきます。

～２０分後～

「今帰宅しました」

「いやめっちゃかわいいじゃないですか」

「会ったら緊張しますねこれは」

普段は女性をストレートに褒めてはいけないと言っていますが、こういったネットの出会いの場では、例え美人な女性であっても自分の画像を送るときは少なからず不安な気持ちになっているものなので、少しオーバー気味にほめて安心させてあげた方がいいです。

「なら大丈夫ですね」

「可愛くないので！」

「いや謙遜エグいっすね笑」

「でもそれより後ろの部屋の散らかり具合めっちゃ気になるんですけど笑」

「掃除してないの？笑」

「えーそんなとこ見ないでくださいよ笑」

「たまたまそういう風に見えるだけです！」

「掃除はちゃんとしてますから！」

褒めたらその分落としてバランスを取っておきます。

今回は背景をネタにしましたが、他にも「◯◯さんがこの表情作って必死に自撮りしてる姿想像しちゃいました笑」なんてのもいいと思います。

「とりあえずテンション上がりました」

「いやいや」

「期待されて会ったときガッカリされると傷つくのでやめてー」

「綾野さん女性褒めるのうまいから経験豊富なのかな？笑」

「全然そんなことないですよ」

「でも結構他の男性からもメールもらってるんじゃないですか？」

「メッセージとかは貰いますねー」

「けど綾野さん以上に気が合いそうな人はいないかな！」

「あとみんな信用できない笑」

「おじさんが多い感じ？」

「おじさんと２０代前半の人が多いですねー」

「同世代が少ない気がする」

「そうなんだ」

「この写真載せたらヤバいくらいメーセージ来そうですね」

「綾野さんの目にはどんな風に写ってるんでしょうか笑」

「綾野さんも可愛い子に言い寄られないように！」

「唇がめっちゃエロく映ってます笑」

唇が本当に綺麗な女性でした。

「明日もお仕事ですか？」

「仕事です」

「年度末なのでどこも忙しいですよね」

「綾野さんはお休み？」

「今が一番忙しい時期なんですか？」

「そうですね この時期はやたら忙しいんですよ」

「明日は出張で盛岡までロングドライブです」

「でも携帯はいつでも触れる環境なんで暇なときはいつでも連絡ください！」

「運転お気をつけて！」

「お昼は盛岡冷麺かな？」

「また連絡しますね！」

この日は１日空けてメッセージが来きました。

時間は夜の１８時過ぎです。

「今日は寒いねー」

「そうだね」

「今日は仕事？」

「うん メイさんは？」

「休みー」

「寒いのにお疲れさま！」

「…です笑」

「敬語は禁止で！笑」

「てかやっぱ唇たまらんわ」

「了解ー!」

「えーまた見てたの笑」

「綾野さんみたいな長身の人周りにいないから会うの楽しみだよー」

「今日は何してた？」

「今日は猫の病院行って あとはのんびりしてたよ！」

「身体弱いからいろいろ病気にかかっちゃうんだよね」

「そうなんだ」

「まだ仕事中？」

「もう終わって今は友達とご飯食べてた」

「メイさんの写真見せたい衝動に駆られてる笑」

「飲み？」

「見せるほどのものじゃないよ笑」

「違う、友達と近所のファミレス」

「いいなー楽しそう！」

「メイちゃんはお酒すき？」

「あ、間違えたメイさんだ」

「姪っ子がメイっていうから普通にミスったわ」

偶然私の姪っ子と同じ名前だったのでリアルに間違えました。

「呼び捨てでいいのにー」

「お酒は弱くてあんまり飲めないけど嫌いではないよー」

「姪っこちゃんいるんだ」

「俺も昔は弱かったけど毎日飲んでたら少しずつ飲めるようになったよ」

「そして姪っ子もまさかのメイって言うんです笑」

「同じ名前なんだね！」

「そうそう！」

「あと俺昔から女性を呼び捨てするのが苦手」

「紳士だね！？」

「彼女とかも呼び捨てで呼ばなかったの？」

「紳士なのかこれ？」

「前の彼女とはまさかのさん付けで呼び合ってた笑」

「なんか呼び捨てだと偉そうで」

「純愛って感じだね」

「私もずっと綾野さんと呼ぼう笑」

プルルルルッ・・・・

ここで間違えて通話ボタンを押してしまい、相手に電話がかかってしまいます。

さすがに友達の前で電話は厳しいのですぐに切りました。

「ごめんなさい！焦って間違えて切っちゃいました」

女性は自分が切ったのだと勘違いしていました。

「いや俺が間違えてかけちゃった」

「気にしないで」

「よくやっちゃう」

「私もたまに間違える」

「よかったら今電話してみない？」

かなり積極的です。

「いや、ごめん今はちょっとダメだ」

「えー」

「電話したかったな」

「じゃあまた今度の機会にとっておくね！」

「今がっつり友達いるのよ」

「あっまだ帰ってなかったのね。ごめんなさい笑」

「電話好きだからさ！」

「メイのばか！もう知らない！」

「あっサツキだ笑」

「そうそう笑」

「てか友達といるのにＬＩＮＥしてて大丈夫なの？」

「大丈夫だよ」

「もう特に会話もいらない仲だから」

「お互いぼーっとスマホいじってる」

「いい関係だね！うらやましい！」

「そういえばタイムライン見たけどお友達のアイコンにメイさんがっつり写ってるね」

「りなって子のかな？」

「地元の親友だよー」

「昔アンパンマンミュージアム行ったときのだ！」

「可愛いというか美人だよね」

「どうやったら美人と思えるかわからない笑」

「逃げるなら今のうちだよー」

「え、すごく美人だよ？」

「んーありがとう お世辞でも嬉しいよ」

「うん」

「あと」

「巨乳★」

「どこ見てるのｗｗｗ」

ここで初めて下ネタを放り込んでみます。

女性がどんな反応を示すか見ておきたかったのもそうですが、メールの段階で下ネタを出しておくことによって、実際会ったときにも違和感なく下ネタが話せるので、体の関係に持ち込みやすくなります。

「職場ならセクハラになるな」

「訴えられちゃうよ笑」

「何カップあるの？」

「飲んでないよね？笑」

「最近測ってないけどＥかな」

「いや飲んでない笑」

「彼氏と別れてから誰かとＨした？」

「絶対飲んでるでしょ！？笑」

「してません！」

「なんか綾野さんがおかしくなってる笑」

「ごめん、おかしいしのは元々だわ笑」

「言ってなかったっけ？」

「初めて聞いた笑」

「綾野さんは彼女と別れてからしたの？」

「何を？」

「言わせないでよ笑」

「したよ」

「でもＰＣＭＡＸってあんまり真面目な出会いじゃないよね」

「なんでＰＣＭＡＸに登録したの？」

「身長低い女性が好きな人が多いっていうのをどこかでチラっと聞いた気がしたから」

「へー、そうなんだ初めて聞いた」

「ちゃんと望む相手の身長書く欄あったでしょー」

「綾野さんは身長低くても大丈夫なの？」

「俺何にしてたかな？」

「身長なんて全然気にしたこともないんだけど」

「可愛らしいじゃん 俺は好きだけど」

「メイさんはなんて書いた？」

「私は１７５～にした」

「自分にはないものを持っている人を好むよね」

「あー分かるかも」

「俺結構痩せてるからモデル体型の女性にあんまり魅力を感じないわ」

「それと一緒の感覚かな」

「そうだね」

「そっかーでもちょっと安心した」

「私ほんとに身長低いのがコンプレックスだったから」

「綾野さん身長高そうだなぁと思っていいねを押したんだよ！」

「そんな理由かよ笑」

「笑」

「後はプロフィールの安心感」

「優しそうな人だなぁと思って！」

「そうなんだ」

「俺はメイさん清潔感があるように感じて」

「あと唇ね笑」

「私そんなに唇キレイかなぁ」

「でも嬉しいよありがとう」

「うん」

「んでなにわ男子が好きなのね」

※ジャニーズのグループ名です。

「バレてしまったか笑」

「ジャニーズが好きなの」

「ロリコンか」

「ロリコンじゃありません笑」

「りなちゃんのマネしてみたわ笑」

「だと思ったけど笑」

「綾野さんはアイドルとか興味あるの？」

「アイドルはわかんないな」

「普段は洋楽とか聴いてるから」

「好きなアーティストとかいる？」

「色々聴くよ 特定の好きなアーティストがいるって感じじゃないかな」

「そうなんだ」

「聴く？洋楽」

「洋楽はあんまり聴かないなー」

「今度聞いてみるよ♪」

「絶対聴く気ないだろ笑」

「バレたか笑」

「うーん、音楽の好みは全然違うみたいだな」

「ご趣味は？笑」

「趣味は映画と音楽鑑賞かな笑」

「ＯＬか！」

「ＯＬだよw」

「ＯＬだったんだ笑」

「一応オフィスのレディーだもん笑」

「まぁそうか笑」

「綾野さんのご趣味は？笑」

「バイオリンと茶道の方を少々」

「えーホントに？」

「うそぴょん」

「やっぱり笑」

「なんかお見合いみたいだね笑」

「だね」

「そしてメイさんの裏プロフ見ちゃったわ」

「えー見ないでよー笑」

裏プロフィールはPCMAXに備わった機能の一つで、通常のプロフィールには載らないようなより深い情報が書かれています。

「Ｍなんだ？」

「日常生活はドＳだよ！」

「そうなんだ。こぇーな笑」

「綾野さんはどっち？」

「俺ドＭ」

「じゃあ相性ピッタリだね♪笑」

「だね！笑」

「てかめいさん裏プロフィール埋めすぎじゃない？笑」

「えーそんなに書いてたかな？」

「いや、こんなに裏プロフ充実してる人はなかなかいない笑」

「そうなの？みんなちゃんと書いてるのかと思ってた笑」

「めっちゃ潮吹く書いてますやん笑」

「やめて笑」

「でも確かに潮は吹きやすいかも笑」

「そうなんだ」

「だから彼氏の家とかだと気は遣うよね」

「あーたしかにね」

「そういえば、彼女と別れてからしたって言ってたけど、ＰＣＭＡＸで出会った人なの？」

「違うよ、友達」

「ＰＣＭＡＸでやり取りするのメイさんが初めてだから」

「友達かー」

「男友達あんまりいないからそういうのわからないなぁ」

「そうなんだ？」

「メイさん話しやすいから男友達多そうなイメージだったわ」

「全然いないんだよね」

「相談とかしたいな」

「相談ねぇ」

「彼氏とかできるとその人中心の生活になっちゃうから他のことが手につかなくなるんだよね」

「だから他の人と連絡とらなくなるから男友達はできないかも」

「ダメな女だよ」

「良いことのような気もするけど」

「女友達よりもやっぱり彼氏を優先しちゃうの？」

「同性の友達の約束は守るよー」

「だけどあまり家にいなくなるね」

「お母さんに怒られちゃうよー笑」

「友達は大事よね」

「なんかメイさんとご飯食べに行くのもいいけど、二人でどこかのんびり過ごすのもいいなって気もする。」

「のんびりまったりテレビとか見たいな！」

「そうだね」

そろそろ私もこの女性に会ってみたくなりました。

「ってかメイさんにいいね付けてる「そうすけ」って人、何かの犯人じゃない？笑」

「え、いいねつけてる人って見れるの？」

「見れるよ。アプリ開いて右側にあるいいね押してみな」

「ほんとだ！怖すぎ笑」

「これブロックしておいたほうがいいかな」

「恨まれたら殺されそう笑」

「いや、放置でいいんじゃない？」

「そうだね ブロックはやめておこう」

「うん」

～１時間後～

「お風呂入ってきたー」

「面白いの撮れたよ」

猫の画像を送ってきます。

「かわいいな！テレビ観てるのこれ？」

「テーブルの食べ物狙ってる笑」

「すごい見てるな笑」

「羨ましいね、こういう癒しがあって」

「そうだね！」

「でも綾野さんにはインコちゃんがいるじゃん♪」

「噛むから怖いんだよね。やつ 笑」

「噛むんだ！？笑」

「超噛む。たまに血出るくらい噛まれる」

「それは怖いね」

どうでもいい話ですが、インコは実家の両親が飼っているので私は一切関わってはいないのですが、最初の段階で「ペットを飼っている」という共通点を作っておきたかったので、インコを飼っていることにしました。

「てかいつも何時ごろ寝てるの？」

「今日は結構寝たから２時頃かな！」

「いつもは１時くらい」

「そうなんだ」

「メイさんの寝顔はさぞ美しいんでしょうね」

「寝顔はブサイクすぎて笑えるよー」

「ブサイクな寝顔が逆に興奮するんだよ男は」

「そうなの？」

「知らんけど」

「そうなのかな」

「綾野さんはまだ寝なくて大丈夫なの？」

「明日休みだけどそろそろ寝ようかな」

「休みなんだー」

「…電話はいつするのかな？笑」

「では、お休みなさい！」

「ちょっと！」

「今ちょっとしようよ」

「明日はバイオリンのお稽古で朝早いので」

「こらっ」

「逃げるなー！」

「いやごめん、今日はちょっとダメなのよ」

「明日も早いんだしそろそろ寝ましょ！」

「わかったよ」

「私は早く会ってみたいな」

ちょっと引かれてしまうかもしれませんが、

この日は自宅に元カノが遊びに来ていたのでどうしても電話をすることができませんでした。

前回に続き電話を２回も断ってしまったことは大いに反省しなければいけませんし、相手にも申し訳なかったと思います。

仕事もだいぶ落ち着き、この女性の事も分かってきたので、いよいよこの日女性をデートに誘うことにしました。

朝の９時にＬＩＮＥが来ます。

「返信なし！」

「お！今ちょうどＬＩＮＥ打ってた」

「あ、休みだったね！」

「邪魔しちゃってごめんなさい」

「いやメイさんに」

「仕事は？」

「仕事中だよ」

「息抜き！」

「そういえば自由だって言ってたな笑」

「そうそう笑」

「そっか」

「タイミングよすぎておしっこ漏れたわ」

「じゃあ仕事頑張ってね！」

「うん」

「で、返事は？笑」

「ん？笑」

「いつ会えるのかな？笑」

「ん？」

「ん？」

「ん？」

「ちょっと！」

「ますますガツガツした女になっちゃうよー笑」

「グイグイめい笑」

「やめて笑」

「忙しいのはマジだからもうちょい待ちなさいよおねーさん」

「はーい」

「で、忙しいのはいつまで？笑」

「グイグイ笑」

「教えてーーー」

「怖い怖い怖い怖い怖い（泣）」

「恐い恐い恐い恐い恐い（泣）」

「ストーカーみたいに言わないでよ笑」

「怖いよ～（泣）」

「てかストーカーさん今日仕事何時まで？」

「やめてw」

「１７時までだよーどうして？」

「そっか」

「じゃあ急だけど今日会っちゃう？」

「え、大丈夫なの？仕事は？」

「いや休みだって笑」

「でも今出かけてて帰り１９時過ぎになっちゃうけどそのあとご飯でも食べに行こうか？」

「車だから飲みはできないけど」

「いいの？ありがとう！」

「てか今一瞬電話大丈夫？」

「大丈夫だよ 今会社誰もいない」

ここで女性に電話をかけます。

初めての電話だったので私も若干緊張はしていましたが、声が上ずったり早口にならないよう、話し方や声のトーン、間の取り方をしっかり意識しておきます。

プルルルルッ・・・

プルルルルッ・・・

「もしもーし」

「あ、こんにちはーお疲れ様！」

「こんにちはー」

「今大丈夫なの？」

「うん。今誰もいない笑」

「そうなんだ！」

「よし。じゃあ今日会っちゃいますか！」

「うん！嬉しい！」

「でもどうしたの急に？大丈夫なの？」

「なんかＬＩＮＥしてたらメイさんに会いたくなったわ！」

「２０時くらいになるけどいけそう？」

「うん大丈夫だよ！」

「じゃあ２０時にそっち迎えに行くわ」

「どこか家の近くで目印になる所ある？」

「うーん なら◯◯に来てもらえると助かる」

「うちそのすぐ側だから！」

「そうなんだ」

「おっけーじゃあ迎えに行くよ！」

「ありがとうー」

「うん」

「てかメイさん声かわいいね笑」

初めて彼女の声を聴いたのですが、驚くほど幼い声でした。

「やめてーコンプレックスだから」

「なんで？いいじゃん！」

「でも写真とイメージ違くてちょっとびっくりした笑」

「私小学生の頃から声変わってないからー」

「声優とかいけそうだよね？笑」

「よく言われる笑」

「綾野さんも声いいねー」

「イメージと違ったー」

「あそう？どんなイメージだった？」

「なんかもっと声高そうなイメージだった」

「キャンキャン！みたいな笑」

「いや犬じゃんそれ笑」

「あははっ！」

「まぁいいや笑」

「てか暇なの？仕事笑」

「これでもちゃんとやってるよ～」

「あそう笑」

「ちゃんとサボってないで仕事するんだよ！笑」

「は～い」

「おっけー、じゃあとりあえず２０時前になったらもう一回連絡するから」

「うん」

「では引き続きお仕事頑張ってください笑」

「うん分かった～笑」

「じゃあまた後でね！」

「は～い」

電話を切った直後、女性からＬＩＮＥがきました。

「電話してくれてありがとう！」

「声聞けて嬉しかったー」

「今日楽しみにしてるね♪」

～９時間後～

午後１９時に女性に確認のＬＩＮＥを送ります。

「お疲れさま！今日大丈夫そう？」

「大丈夫ー！楽しみです！」

「じゃあ２０時に◯◯で待ってるね！」

「了解ですー」

「どの辺にいる？」

「分かんない」

「とりあえず入口付近ウロウロしてるわ」

「わかったー」

１９時５０分に待ち合わせ場所に到着。

トイレで身だしなみの最終チェックを済ませます。

２０時ちょうどに女性からＬＩＮＥが来ました。

「着きました～どの辺にいる？」

ここで私が電話をかけます。

プルルルルッ・・・

プルルルルッ・・・

「もしもーし」

「もしもしー」

「俺ももう着いてるよ」

「一階の入り口の前にいるから」

「外のベンチに座ってる」

「了解で～す」

「今行きま～す」

そこから３分ほどで女性がやってきました。

いよいよ初対面です。

「こんばんは！」

「こんばんはー」

「とうとう会っちゃったね！笑」

「そうだね笑」

「てか寒くないのその格好？笑」

「寒いよ～！」

「ぺらぺらじゃん！笑」

「急いで準備したから失敗しちゃった～」

「あーそっか、急だったからね！」

「一回家戻る？」

「ううん、大丈夫」

「まぁ車だから大丈夫か？」

「うん」

「じゃあとりあえず行きますか？寒いし」

「車酔いとか平気？」

「うん大丈夫だよ！」

「おっけー」

「じゃあ安全運転で！」

「はーい！」

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

・　・　・　・　・　・

おつかれさまでした。

これでやりとりの方は以上となります。

さて、今回のお話はいかがでしたでしょうか。

今回はかなり積極的な女性が相手だったということで、正直会うまでのハードルはそこまで高くはなかったかもしれませんが、初めての出会い系でのやり取りにしては、なかなか悪くなかったのではないかと個人的には思っています。

ちなみにこの日は普通に食事をし、その後２時間ほどドライブをしてそのまま解散したのですが、次の２回目のデートで無事に体の関係を築くことができました。

やはり、ＬＩＮＥでのやりとりの段階で、ある程度時間をかけて距離を縮めておいたのは正解だったと思います。

実際に会ってからも、初対面とは思えないほど会話が盛り上がりとても楽しい時間を過ごすことができました。

後はなんといっても下ネタが効きましたね。途中途中でちょっとした下ネタのやり取りがあったと思いますが、こういった話を事前にしていたからこそ、実際の会話でも自然にセクシャルな話題を話すことができたし、おかげで時間をかけずに体の関係へと持ち込む事ができました。

実際のやり取りを見るというのは、なかなかインパクトがあったのではないかと思います。

私自身、今後もＰＣＭＡＸは続けていく予定ですので、また何か面白いやり取りがあれば今回のような形で会話の内容を公開していきたいと思います。

ですので、アプリでの出会いに興味があるという方は是非楽しみにしておいてくださいね。

ということで、今回はこれで以上になります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事を書いて以降も、様々な出会い系アプリを試してみています。

その中から私が実際に使って良かったもの、実際に出会えたサイトやアプリをＰＣＭＡＸを含めいくつか紹介するので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

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