先日、私が参加をした合コンに、
「Kさん」という30代前半の男性がいました。
Kさんと私はその日が初対面だったのですが、彼の友人によると、Kさんは人を笑わせることが大好きな人らしく、学生時代から常に周囲を笑わせて、人気を博しているような人だったそうです。
そんなKさんは、その日も絶好調でした。
若くして髪の毛の大半を失ってしまったKさんは、その薄毛をネタに一発ギャグを連発し、序盤から全力で笑いを取りにいきます。
「チェケラッチョ、ハゲラッチョ!」
どこか聞き覚えのあるギャグと、そこに少しの恥じらいも感じさせない彼の姿を見て、一瞬戸惑った女性たちも、直ぐさまお互い顔を見合わせ大爆笑。
その後も終止ハゲネタで笑いを取り続けたKさんは、その日の合コンの最高の盛り上げ役となっていました。
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「面白い男性はモテる」
もし、この言葉が本当に正しいのであれば、Kさんはこの時点で、女性達からモテモテになっていなければいけません。
しかし、残念ながら、
その日Kさんが女性をお持ち帰りすることはできませんでした。
周りの男性達が次々と女性をゲットしていく姿を尻目に、彼は一人寂しく、トボトボと歩きながら、自宅へと帰っていたのです。
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次の会話を見てください。
私 :「当てようか?(唐突に)」
女性:「えっ?何を?」
私 :「(相手の目をじっと見ながら)うーん、」
私 :「21歳、乙女座、A型!」
女性:「あははっ!なーんだ、全然違うしー 笑」
これは、私がキャバクラや合コンなどでよく使う、ファーストコンタクトのパターンの一つなのですが、
先ほどのKさんが獲得した爆笑とは比較になりませんが、女性は同じように笑っているのが分かると思います。
今、「同じように」と言いましたが、
Kさんが提供した笑いと私が提供した笑いは、果たして本当に同じなのでしょうか?
答えはNOです。
笑いの「性質」が全くと言っていいほど違います。
Kさんが提供した笑いは、女性とのセックスに1ミリもリンクしていませんが、
私が提供した笑いは、ちゃんとセックスにリンクしているんです。
「笑い」には、
■ 自分を上げる笑い
■ 自分を下げる笑い
の二通りがあります。
Kさんは後者の方。
この場合、自分をネタにしてステータスを下げているだけなので、笑いはいくらでも取れますが、
これは言い換えると「笑われている」のと同じです。
Kさんは今後、その場にいた女性達から軽く見られることはあっても、魅力的に見られることは期待できないし、
もちろんセックスなど絶対にできないでしょう。
彼女達に残るのは「ハゲ」の記憶だけです。
一方で、私達が女性に魅力を与えるために、常に意識しておかなければいけない笑いは、
「自分を上げる笑い」です。
先程のキャバ嬢との会話を見返してみていただきたいのですが、笑いは取っていますが、自分を下げてなど全くいないことが分かると思います。
それで、実はこの話の内容自体には大した意味はなくて、本当に重要なポイントは、この話の「流れ」の部分にあるんですね。
なぜ、女性が隣について最初の言葉が、
「こんばんは」ではなく、
「初めまして」でもなく、
「当てようか?」なのか。
これは別に「当てようか?」でなくても、「知ってる?」でも、「久しぶり!(初対面で)」でも何でも構わないわけです。
要するに、
誰も言わないようなセリフで、相手の興味を引く事ができればOKだということなんですね。
このサイトでも何度かお話させていただいているのですが、
美人な女性や可愛い女性に対しては、99%のその他大勢の男達が言わないような、興味深い発言をしなければ、会話をしている意味がありません。
終止当たり障りのない会話に徹していても、いくらでも”次”がある女性たちにとっては、何の印象にも残らないということなんですね。
「ファーストアプローチの段階で、どれだけ相手の興味を引くことができるか」
これが大きな鍵となるわけです。
※念のため補足をしておきますが、例えば「オス、おら悟空」なんて言ってしまうと、上げる下げる以前に単なる寒い奴になってしまいますのでそこは注意してください。
話を戻します。
まず、最初に相手の興味を引いておくことで、次の展開を予測させません。
私 :「当てようか?」
女性:「えっ?なになに?」
更に、相手の目をじっと見つめて考えているフリを5秒程度。
この5秒間で、相手を引きつけ、ドキドキを演出します。
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そして、
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私 :「うーん、21歳、乙女座、A型!」
ここで、彼女の感情は一気に開放され、
女性:「あははっ!なーんだ、全然違うしー笑」
となるわけです。
ステップ1:
最初に興味深い事を言って相手の興味を引き込みステップ2:
次に「どんなオチが来るんだろう?」という次の展開を予測させない「引っ張り」で相手の感情を凝縮させるだけ凝縮させステップ3:
そして、そこまでの緊張を裏切るようなギャップのあるオチで相手の感情を「ぶわっ!」と一気に開放してあげる
「お笑い芸人はモテる」という話をよく耳にすると思いますが、モテる芸人さんは例外なく、この笑いの方程式をマスターしています。
自分を下げるような、知性を感じさせない笑いで強引に笑わせるのではなく、
笑いというのはあくまでも落とし所であって、本質的に彼らが演出し提供しているのは、
「知性と興味性を兼ね備えた最高のエンターテイメント」
なんですね。
だから彼らはモテるんです。
モテる男性が女性に提供しているのは、
魅力的と思われたり、その後のセックスという落とし所を想定した、「知性と興味性を兼ね備えた最高のエンターテイメント」
落とし所が違うだけで、プロセスや本質は同じですよね。
この笑いの方程式は、
「高低差」と「裏切り」と「開放」
というキーワードに集約されます。
相手を引き込む興味深い笑いには必ずと言っていいほど、この「高低差」と「裏切り」と「開放」の要素が含まれています。
先ほどのキャバ嬢への対応を例に見てみると、
私 :「当てようか?(唐突に)」
女性:「えっ?何を?」
私 :「(相手の目をじっと見ながら)うーん、」
私 :「21歳、乙女座、A型!」
女性:「あははっ!なーんだ、全然違うしー笑」
高低差と裏切りと開放が全て含まれていて、それが効いているのが分かるでしょうか。
では、もう一つ別のパターンを見てみましょう。
男性:「ごめん、さっきからずっと気になってて、」
男性:「君にこんなこと言うのもあれなんだけど・・・」
女性:「え、何・・・?」
男性:「言わないと耐えられそうにないから、」
男性:「もう言ってもいい?」
女性:「え、え、ちょっと待って何?怖いんだけど・・・」
男性:「実はさ・・・」
女性:「うん・・・」
男性:「さっきトイレ行った時、水流し忘れたんだわ」
女性:「は・・・?」
女性:「なーんだ、もう!(パシッ)」
分かるでしょうか?
もう少し続けるなら、
男性:「なーんだってお前、トイレの水流し忘れたんだぞ!」
女性:「いやだって、おかしいでしょそれは!笑」
男性:「トイレに失礼でしょとかそういうこと言わないんだ?」
女性:「いや、それも違くない?笑」
男性:「なるほどね、分かった」
男性:「お前はトイレの水流し忘れても平気な女なんだな」
男性:「分かった、よーく分かったよ」
女性:「何それ?変なこと言わないでよっ!笑」
男性:「言い訳はもういいよ。」
男性:「みなさーん!この子、トイレの水流さないんですって~!(実際には聞こえない程度のボリュームで)」
女性:「ちょっとやめてよ、勘弁して!笑」
この時点で、相手の女性とのパワーバランスは明らかで、もうあなたの存在を無視できなくなります。
■ 自分を下げない笑い
■ エンターテイメントの笑い
■ モテる笑い
を提供したければ、
「高低差」「裏切り」「解放」
これを常に意識してみてほしいと思います。
「自分を上げる笑い」というのは、いわば「モテる笑い」です。
女性にモテる笑い。
最終的に女性とセックスできる確率を上げる笑い。
「面白い人になりたい」
「面白い人になればモテるだろう、人気者になれるだろう」
などと漠然と思っている人が多いですが、「面白い」などという曖昧な言葉を使っているから、どうしても軸が定まらないんですね。
女性にモテたいのであれば、
「興味深いエンターテイメントが提供できる人になろう」
という考えにシフトすることをお勧めします。
女性と良質な関係を築くためには「笑い」は必要だし、重要だと個人的には思っていますが、あくまで落とし所の域はでません。
「ギャハハ!!」と笑わせることだけが目的なのか、
興味深い笑いというエンターテイメントを提供して、モテるのが目的なのか、
という話ですね。
「モテる笑い」を意識してほしいと思います。
当サイトでご紹介している「人を笑わせる会話術」では、今回お伝えした「自分を上げる笑い」「モテる笑い」について、更に深く言及されています。
レビューページでも触れている通り、この教材で解説されている27個の笑いのパターンには、
実践者それぞれの性格やキャラクターによって、「自分には合わないもの」「使える状況が限られているもの」が多少含まれている為、必ずしも全てのノウハウが使えるというわけではないのですが、
この教材を通して自分に合った笑いを見つける事ができれば、それはあなたの一生モノの武器として、今後も大いに活躍してくれることになるでしょう。
気になる方はぜひ手にしてみてほしいと思います。
詳しくはこちら ⇒ 人を笑わせる会話術【レビュー&特典案内】
どこかでもお話したと思いますが、過去の私は本当に自分に自信がない人間でした。
それこそ10代、20代の頃は、この自信のなさが原因でたくさんの人に気を遣っていました。
気の遣いすぎで、逆に相手を怒らせてしまうようなことも日常茶飯事でした。
要は考えすぎていたんですね。
考えすぎて、思考がグルグル回り、結果的にピントがずれてしまっていたわけです。
物事を裏側からしか見れなくなっていました。
ですがそんな私にも、親友と呼べる奴らが何人かいました。
何をするにもいつも一緒で、私は彼らを心から必要としていました。
でも、自分に自信がなかった私は、いつか彼らが自分から離れていってしまうのではないか。
ということを考え出しました。
こいつらと離れたくない。
こいつらとずっと一緒にいたい。
強く思いました。
そんな時、私が出した答えが「笑い」でした。
いつも笑いを提供していれば、
こいつらもずっと友達でいてくれるのではないか。
今思うと非常に恥ずかしい話なのですが、そこが私の笑いの原点であることは間違いありません。
ピントはズレていたかもしれませんが、その時感じた「笑い」の重要性は、間違っていなかったのだと思います。
なぜなら今でも私は、どんな場においても笑いを取りにいくからです。
デート中でも、キャバクラにいる時でも、友人といる時でも、上司と接している時でも。
笑いがあればどんな苦境も乗り越えられると、心のどこかで気付いているからだと思います。
笑いがないとつまらないと感じます。
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