「うわー気まずい、何かしゃべらなきゃ」
「つまらない男と思われるんじゃ」
「女性に嫌われてしまうんじゃ」
沈黙が起こった時、このように感じる男性は多い思います。
例えば女性と二人きりでいる時に沈黙が起きてしまった。
そういう時はすごく焦ったり、無理やり話題を見つけようとして、どーでもいいようなことを話してしまい、
それがまた「つまらない男だと思われたかな?」と、どんどんネガティブの深みにハマっていってしまう。
女性との会話に自信がない人はどうしても、とにかく喋って、面白い話をして、女性を楽しませなきゃいけないと思っている場合が多い傾向にあると感じます。
もちろん会話が得意な男性だって、やはり沈黙に対して苦手意識を持っている方は少なくないのではないでしょうか。
このサイトでもたくさんの会話例をお伝えしてきたので、女性に好意を持ってもらう為には、とにかくたくさん喋る必要があるように感じたかもしれません。
ですが、今日を期にぜひ覚えておいてほしいことがあります。
それは、
女性と会話をする上で、
沈黙が起こるということは決して悪いことではないということです。
というのも、お互いの関係が親しい間柄の場合は、そもそも沈黙が気まずいという感情にはならないかもしれませんが、
相手が初対面だったり、まだそこまで親しい関係ではないという場合、話したいことをすぐに言葉にできなかったり、考えるのに時間が掛かってしまう女性というのは本当に多いんですね。
ここで知ってもらいたいのは、
沈黙はお互いに話したくないから起こるのではなく、
話題がなかなか思いつかない、すぐに言葉にできないから起こる
という場合がほとんどだということです。
沈黙が起こったからといって、じゃあ女性は男性に対して、「つまらない男だな」なんて思っているのかというと、それは大きな勘違いなんですね。
女性も頑張って、話題を探していることがほとんどなんです。
なので、沈黙の気まずさを埋めるために
適当に思いついたことを言ってしまうということは、相手の話すキッカケを奪ってしまう可能性が出てきてしまうんですね。
そして、あなたが沈黙に対して怖い、気まずいと感じたならば、間違いなく相手も同じ思いでいるはずです。
相手が勝気な女性の場合、沈黙の空気に耐えられず、「何か喋ってよ」などと言ってくることもあるかも知れませんが、
そういった場合は、あまり気にしないようにして下さい。
焦ってつまらないことを言って、自分の価値を下げてしまうくらいなら、何も喋らない方がマシなんです。
「別に話すことなくない?なんか面白い話でもあんの?」
このくらい強気な態度で接してあげてください。
また、もしも女性が気まずそうにしている場合は、
「焦らなくて大丈夫だよ」
という余裕のある態度でいてあげることが大切です。
どちらにしろ、沈黙に対してあなたがうろたえてしまってはいけません。
適度な会話と適度な沈黙。
それが、あなたの男としての魅力を引き上げます。
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