これまでは、女性の思い通りにならない為の要素、
また、女性のチャレンジに屈しない為の要素を重点的にお伝えしてきましたが、
今日お伝えする話は、
女性との信頼関係を構築する「理解」そして「共感」です。
人間は人から理解されたい生き物です。
自分のことを解ってほしくて、毎日を過ごています。
もしもあなたが、女性の不安や悩みをスッポリと包み込んであげることができた時、
女性は心からあなたのことを信頼してくれるようになります。
今日も本当に大事な話をお伝えしていくつもりなので、ぜひ最後までお付き合いください。
それで突然なんですが、
あなたはこのような話を聞いたことはないでしょうか?
■ 相手の話には否定はせず、アドバイスもせず、ただ「うんうん 」と相槌を打って話を聞いてあげる
■ 相手はアドバイスが欲しくてあなたに話をしているのではなく、ただ聞いて欲しいから話をしている
こういった話は、会話や恋愛関連の本だったり、コミュニケーションの先生なんかが口を揃えて言っていることなので、一度くらいは聞いたことがあるかと思います。
これは本当にその通りで、確かに自分の話を相手にいきなり否定されたら、当然残念な気持ちになってしまいますよね。
なんだか自分の現実を否定されたような。
的外れなアドバイスなんかをされても、正直うざいと思ってしまうと思います。
しかも、更にこれが、
自分の中の深い悩みや相談を相手に否定されたとしたら…
アドバイスという名の説教をされたとしたら…
おそらくうざいでは済まないと思います。
最悪の場合「もうこの人とは話したくないな」と思ってしまうと思うんですね。
なので、女性とコミニュケーションをとる中で、相手が抱えている本当の悩みに直面した時は、
否定はせず、アドバイスもせず、真っ直ぐな目で女性の悩みを聞いてあげることが大切です。
女性を手に入れるために、からかったり、インダイレクトな対応をすることはもちろん重要ですが、当然それだけではただの嫌な奴になってしまいます。
女性が抱えている本当の不安や悩みに直面した時は、真っ直ぐな目で相手の話を聞いてあげてください。
それがあなたの、男としての魅力を一気に高めていくことになります。
悩みや不安は人によってケースバイケースですが、1つだけ会話例をお伝えします。
そのまま使えるようなものではありませんが、応用は十分に利かせられると思うのでぜひ参考にしてみて下さい。
■ これは女性が、自分の夢と親との確執で悩んでいた時の会話です。
女性:「最近親がうるさくてさ、本当ムカつくんだよね」
男性:「うん、なんて言われてるの?」
女性:「えー、ずっと定職についてないから」
女性:「そろそろいい加減落ち着けってさ」
男性:「そっか、でも〇〇はやりたいことがあるんだよね?」
女性:「うん、できれば音楽に関わった仕事がしたいよね」
男性:「ずっと演奏続けてるもんね」
男性:「でも親は認めてくれないの?」
女性:「うん、どうせ無理だろうって」
女性:「もっと安定した職に就けってさ」
男性:「そっか、でもやっぱり小さい頃からの夢だし」
男性:「簡単には諦めきれないよね」
女性:「うん、だって好きなことを諦めるって辛いよね?」
男性:「だよね。後で後悔するかもしれないしね」
女性:「そうだよね、それなのにもういい年なんだからって」
男性:「うん、でも親の気持ちも解るから辛いんだよね」
女性:「うん、親が心配する気持ちも分るんだ」
男性:「うん、やっぱり自分の可愛い1人娘には」
男性:「安全な道に進んで欲しいんだね」
女性:「そうだよね、でもまだ諦めたくないしさ、すごく困る」
男性:「うん、辛い所だね、自分の夢と親の天秤だ」
女性:「そうなの。どうしたらいいんだろ? 」
男性:「〇〇はどうしたいと思ってるの?」
女性:「え、うん、やっぱりまだ諦めたくないな」
男性:「自分の夢?」
女性:「そう、まだ25だし、可能性はあると思う」
男性:「うん、俺もあると思うよ」
女性:「ほんとに?」
男性:「うん、だって〇〇頑張ってるじゃん」
男性:「そういう人にはチャンスは巡ってくるよ」
女性:「そう言ってくれると嬉しいな」
男性:「自分の夢を持ってるってすごいことだよ」
男性:「もっと自信持っていいと思うよ」
女性:「そうかな」
男性:「親だって〇〇のことが好きなんだから」
男性:「きっと解かってくれるよ」
女性:「うん」
男性:「頑張りなよ、応援するからさ」
女性:「ありがとう」
男性:「うん」
相手の現実を壊してしまった瞬間、コミュニケーションはそこで終わってしまいます。
まずはとにかく相手のことを理解してあげてください。
女性のことを理解してあげることができた時、あなたは女性と、最高の信頼関係を構築することが可能になります。
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