多くの男性は、女性が近くに寄ってきたり女性からボディタッチをされると、
ついデレデレしたり、妙に勝ち誇ったような澄ました態度を出してしまうものです。
でも、そんな男性を見て女性はどう思っているか知っているでしょうか?
「コイツも簡単な男だな…」
女性はこんな風に思っているんですね。
女性からのボディタッチは嬉しいもので、こちらもついデレデレしながら女性に近寄りたい気持ちになってしまうと思うのですが、
このような場面でも常に、
「簡単には手に入らない価値のある男」を意識してください。
女性からのボディタッチは敢えて禁止します。
そこでこの場面でも、
以前お話した 【#10】女性は俺の妹だ!
のマインドセットの話を思い出してほしいのですが、
もし自分の妹が、自分にベタベタとボディタッチをしてきたら当然、「やめろよ、うっとうしいな。」という態度になりますよね。
嬉しくもないし、間違ってもデレデレした態度にはならないと思います。
これは、女性に対しても同じ態度で対応していきます。
そしてここではあえて[冗談交じりのフレーズ]を使い、自分にバリアを張って女性を寄せ付けません。
例えばこんな会話です。
男性:「おい、ちょっと近いぞ!」
女性:「えっ、あ、ごめん。」
男性:「俺高いからさ、ワンタッチ1万2千円だから」
女性:「なにそれー、お金取るの!?笑」
男性:「当たり前だろ!マジで金取るからな! 」
女性:「えー、意味わかんない 笑」
女性:「何言ってんのー?笑 (バシバシ叩く)」
男性:「はい2万4千円、ちゃんと払えよ 笑」
女性:「あははっ、バカじゃないのー?笑(バシバシ)」
男性:「はい、4万8千円!」
普通の男性ならば鼻の下を伸ばして喜ぶようなことをあえて禁止することで、簡単には女性の思い通りならないことができます。
ただしここで、「触んなよ」なんてストレートに言ってしまえば、女性も本当にあなたに触れることを控えてしまいます。
「ワンタッチ1万2千円だからな」
こういった冗談交じりのフレーズを使うことで、逆に女性はボディタッチをしたくなるという心理になるんですね。
結果として、女性からのボディタッチが増え、それでいて自分の価値もキープできるという一石二鳥でとても便利な方法です。
もちろん、ここでも決してデレデレしたりせず、「やめろよ、うっとうしいな」 のスタンスは貫くようにしてくださいね。
そして「9つの基本概念」も忘れてはいけません。
かなりSっ気の強い表現なので使うことを躊躇する方もいるかもしれませんが、こういう強気な発言を言えるかどうかで勝負が分かれます。
冗談交じりのフレーズということで共通する部分があったので、一応この話もしておきます。
それで、ちょっとだけ想像してみてほしいのですが、
例えばデートなどで、女性が待ち合わせの時間に15分ほど遅れてきたとしますよね。
15分間待たされていて、あなたは少しイライラしている状態です。
そこに女性が「ごめん待ったー?」と言いながらやって来ました。
ここで心の広いあなたならばきっと、「全然待ってないよ!」「俺も今来た所だから」といった言葉をかけてあげると思います。
たった15分ですからね。
「心配したよ」とでも声をかけてあげると思うんです。
でもちょっと待ってください。
女性をよく見ると、反省している様子が全くありません。
悪びれた様子もなく、何事もなかったかのように普通にデートを始めようとしています。
もしもこんな時、あなたならば女性にどんな言葉をかけるでしょうか?
「全然待ってないよ!」「俺も今来た所だから」
と笑って許してしまえば、あなたは軽く見られるし、女性は今後も遅刻を繰り返す可能性が高いです。
かといって「遅せーよ!何やってたんだよ!(怒)」なんてストレートに怒ってしまえば、その場の空気は確実に悪くなってしまいます。
「え、何怒ってんの?苦笑( 何なの?ちょっと遅れたぐらいで…)」
遅刻したことを悪いと思っていない女性は、こんなことを言ってくるかもしれません。
そこで、こんな場合でも[冗談交じりのフレーズ]を使っていきます。
そしてここでの目的は、その場の空気を壊さず、自分の立場も下げずに女性をちゃんと怒ってあげることです。
例えばこんな感じです。
女性:「ごめんね、待ったー?」
男性:「遅せーよ!2時間半待ったわ!」
女性:「何言ってんの、そんな訳ないでしょ 笑」
男性:「なんだコノヤロー、反省の色がねーな!」
女性:「ごめんごめん」
男性:「罰として今日は飯おごりだな」
女性:「え~ 笑」
男性:「焼肉な」
もちろんストレートに怒るよりは効果は薄いかもしれませんが、これでもちゃんと、女性は自分に非があったということを分かってもらえます。
これならば、その場の雰囲気を悪くすることもなく、自分の立場を下げることもなく、ちゃんと女性を怒ってあげられていますよね。
どんな時でも「怒らされている」ではなく、「女性の為に怒ってあげている」という状態を意識してみてください。
ということで、今回の話は以上になります。
次回は「ミステリアスな男性」についてのお話をお伝えしていきます。
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