多くの男性は女性と一緒にいる時に、
「他の女性の話題を出してはいけない」
と思っています。
■ 不機嫌にさせてしまうんじゃ・・・
■ 嫌われてしまうんじゃ・・・
■ 誠実だと思われない・・・
こんな風に考えてしまい、
他の女性の話題を出さないようにする男性が多いんですね。
でも実際はその逆で、
他の女性の影をちらつかせることで、女性はあなたの価値をどんどんと高めていきます。
というよりも、女性自身が自分の価値を下げてしまうんですね。
これまでの話を聞いてくれていて、ある程度男としての魅力が高まってきていれば、
女性は、あなたに他の女の選択肢があるということに焦りだし、自分の価値をどんどん下げていく訳です。
ここでも意識することは、以前お伝えした、
【#10】女性は俺の妹だ!のマインドセット。そして、
【#9】魅力的な女性は世の中にいくらでもいるのマインドセットです。
目の前の女性を自分の妹だと思うからこそ、
そして、この女性が全てではない、自分には選択肢があるんだ。
ということを理解できているからこそ、他の女性の話題も平気で言うことができるんですね。
選択肢のない状況は自分の価値・レベルを下げてしまい、
選択肢のある状況は自分の価値・レベルを高めてくれます。
もちろん自慢するように言ってはいけませんが、さりげなく女性の影をちらつかせるイメージで言ってみてください。
■ 例えばこんな会話です。
女性:「〇〇くんって、休みの日はいつも何してるの?」
男性:「うーん、地元の友達と飲んでることが多いかな」
女性:「へーそうなんだ」
女性:「地元の友達はやっぱり落ち着くよね!」
男性:「そうだね、でもワイン好きな友達がいて」
男性:「いっつも潰れるんだけどさ」
女性:「うんうん 」
男性:「その子門限があるから、」
男性:「いつも送ってかなきゃいけなくて大変なんだよね」
分かるでしょうか?
「その子門限があるから」
「いつも送ってかなきゃいけなくて大変なんだよね」
この一言に女性の影が見えますよね。
では別のパターンも見てみましょう。
これは冬場の会話でした。
女性:「なんか来週雪降るみたいだね」
男性:「あー、そうらしいね」
女性:「スノボとか行ったりしないの?」
男性:「うん、結構行くよ」
女性:「へーそうなんだ」
男性:「うん、同じ部署の人達が大好きでさ」
男性:「〇〇くん一緒に行こうよ!ってうるせーんだ」
見えましたか?
「〇〇くん」という所に女の影が入っています。
男を「くん」付けで呼ぶのは基本的に女性だけです。
決して「女性」という単語は出しませんが、こうやって他の女の影をさりげなく出すことで、女性はその女の存在が気になり、自分の価値・レベルを一気に下げ出します。
気をつけることは、
「俺、女友達多いからさ」
「女性から誘われること多くてさ」
「来週もコンパあるんだよね」
と、ストレートには決して言わないことです。
他の女性の影を見せたとしても、そこに自慢が入ってしまえば、女性からは「はいはい、それは良かったね」と思われて終わってしまいます。
さりげなく女性の影を出すことを意識してみてください。
では、今日はこれで以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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