前回に引き続き、
今回も「からかう」の話をお伝えしていきます。
女性の思い通りにならないために「からかう」ことはとても有効で、是非どんどん使っていって欲しいスキルなのですが、それ以上に気をつけて欲しいことがあります。
分かっていただけているとは思うのですが、
■「おまえ、顔でかいな」
■「目小さいな」
■「胸小さいな」
■「足太いな」
■「肌ガサガサじゃん」
こういった、女性の容姿そのものを馬鹿にするようなことは、絶対に言ってはいけません。
女性にとってのスタイルやバスト、肌、顔の造りなどというのは、男性が思っている以上に繊細で、敏感で、冗談でも触れられたくないことです。
この部分だけは、何があっても絶対にからかわないよう注意してください。
思い通りにならないとか、女性のレベルを下げるとか、そんなことを言っている場合ではなくなります。
一発で嫌われてしまいますからね。
女性をからかう時は、基本的に身に着けているモノに注目します。
例えばこんな会話です。
男性:「そのシャツ【SEVEN SISTERS】って書いてあるな?」
女性:「えー、別にいいじゃん 笑」
女性:「そんなとこ読まないでよ 笑」
男性:「何なの?【SEVEN SISTERS】って?」
男性:「気になって眠れなくなっちゃうんだけど」
女性:「ちょっとやめてよー 笑」
男性:「7人姉妹なの?それをアピールしたいわけ?」
女性:「そんなんじゃないって!」
女性:「恥ずかしいからホントやめて!笑」
男性:「お母さんが作ってくれたんでしょ?7人分。」
男性:「すごいねー」
女性:「ちゃんと買いました 笑」
男性:「まあまあ、そんなに興奮しないで」
男性:「顔真っ赤になってるよ」
女性:「えー、ホントにー?」
男性:「ウソだけど」
女性:「何なのもー!笑」
着ている服に書かれている文字を指摘するというのは本当に使えるし、効果も絶大です。
チャンスを見逃さないよう、常に女性の洋服には注目しておいて下さい。
その他に、女性が身に着けている「小物」に焦点を当てるのもいいですね。
男性:「そのピアス似合ってるね」
女性:「えー、ありがとう」
男性:「うん、デザインも色もすごくいいじゃん」
女性:「そうでしょ!」
男性:「ホント似合ってるわ」
女性:「ありがと」
男性:「どこの100均で買ったの?」
女性:「いやそんなに安くないから!笑」
女性を褒めていい気分にしておいて、一気に落とすというパターンです。
そして最後は真っ直ぐな目で、
「冗談冗談、まじで似合ってるわ」
と締めくくれば完璧です。
少し話が逸れますが、基本的に女性を褒めるときは、
褒める → 軽く落とす → フォローを入れる
これの繰り返しです。
そして女性が本気で頑張った時、努力した時など、
そんな時は、真剣な態度で女性をストレートに褒めてあげる。
このような緩急をつけることで、女性は初めて褒められたことに対して喜んでくれます。
いつもストレートに褒めていては、女性の感情を動かすことはできません。
■ 褒めたら、からかって落とす、そしてフォロー。
■ 時々は真剣に褒める。
これを意識していただければと思います。
魅力的な女性というのは普段、男性から滅多にからかわれることがありません。
からかわれるということは女性にとっては非日常の出来事で、本当に楽しんでくれるものです。
そして女性はこのような、包容力のあるやさしい男性に魅力を感じてくれるんですね。
また、この「からかう」というスキルは、女性の思い通りにならないことや、女性のレベルを下げるということだけではなく、
お互いの遠慮がちな関係を、一瞬にして壊してくれる効果があります。
女性との距離がいまいち縮まらない時にこそ、是非この「からかう」を効果的に使っていってください。
ということで、今日の話は以上となります。
次回は、女性の要求には簡単に応えない、
「インダイレクト」
という話をお伝えしていきます。
■ 次の記事へ ⇒ 【#13】女性の要求にはインダイレクトで対応する
■ 前回の記事へ ⇒ 【#11】女性を上手にからかうコツ 8パターン
■ 最初の記事へ ⇒ 【#1】世の中で最も価値があるもの
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